抱っこ紐で寝かしつける時のデメリットってあるの?
抱っこ紐で寝かしつけをするデメリットは習慣化したり降ろす時に泣いてしまいますが、ママパパへのメリットもあります。
抱っこ紐を使っていると、降ろしたい時に泣いてしまってまた寝かしつが始まりと繰り返しているママパパは多いのではないでしょうか。
この記事では寝かしつけを繰り返しているママやパパに、抱っこ紐での寝かしつけのポイントなどを紹介していきます。
日々、育児に奮闘するママパパの負担を少しでも軽くできるように、便利なものはどんどん使うべきだと私は思います。
無理をしないで、心の余裕を持って赤ちゃんを寝かしつけができるようにこの記事を参考にしてみてください♪
なかなか寝てくれない赤ちゃんをずっと素手で抱っこしているのは疲れてしまいますよね。
少しでも身体の負担を軽くしたい時には新生児からでも使えるヒップシート付きの抱っこ紐がおすすめです。
横抱きサポートがあり、赤ちゃんの寝かしつけにも使えるのでとても便利でおすすめです!
抱っこ紐で寝かしつける時のデメリットとメリットは?
抱っこ紐で寝かしつける時のデメリットは習慣化してしまったり降ろすときに起きてしまう事、メリットはママパパの体力の消耗が少ないです。
デメリットは習慣化してしまったり、降ろすときに泣いてしまういわゆる背中スイッチもありますが、メリットももちろんあります。
メリットは抱っこ紐を使い抱っこすることで腕や腰の負担が減ったり、寝かしつけをしながら家事ができるのでママパパにとっては嬉しいアイテムですよね。
詳しくデメリットとメリットを紹介していきます。
2つのデメリット
- 全てのタイミングで抱っこ紐で寝かしつけていると習慣化してしまい抱っこ紐でしか寝られなくなる
- 降ろした時に起きてしまう(背中スイッチ)
習慣化
毎回抱っこ紐を使って寝かしつけをすると、赤ちゃんが「寝る時は抱っこ紐」と覚えてしまうからです。
なので毎回抱っこ紐ではなく、一緒にゴロゴロ添い寝をしながら親子の時間をとるのも良いですね♪
ただ、生後3ヶ月くらいまではどんなタイミングでも抱っこで寝かせて大丈夫です。
背中スイッチ
そしてせっかく寝てくれたと思ったのに降ろした瞬間に起きてしまう、という現象に苦労していませんか?
背中にスイッチがあるかのように、抱っこからベッドに降ろすときに変化に敏感な赤ちゃんが目覚めてしまう背中スッチ。
多くのママやパパが背中スイッチに悩んでいるのではないでしょうか。
変化に敏感な赤ちゃんに気づかれないように降ろす工夫が必要ですね。
2つのメリット
- 抱っこしているママ、パパの身体の負担が軽くなる
- 寝かしつけをしながら家事や自分のやりたいことなどができる
小さいとは言え、生後間もない赤ちゃんの体重は3kg前後はあるのでずっと素手で抱っこをしていると疲れてしまいますし、腱鞘炎や肩こり、腰痛の原因にもなってしまいます。
抱っこ紐を使うことで重さが分散され身体の負担が軽減されます。
そして抱っこ紐は両手が空くので、家事をしたり自分の時間ができたりやりたいことが出来ます。
便利なものをうまく使っていきながら自分の負担を少しでも軽くしたいですね。
新生児から使えるコニーの抱っこ紐はスリングタイプで、ママやパパに密着した抱っこができます。
赤ちゃんにとっても安心感があり、ぐっすり眠ってくたや、使い方が簡単ですぐ装着できたという声も多かったです。
抱っこ紐で寝かしつけると癖になってしまうのか心配
寝るタイミング全てで抱っこ紐で寝かせないのが癖にならないポイントです。
寝かせる全てのタイミングで抱っこ紐を使うと習慣化されます。
「抱っこ紐は寝るところ」と覚えてしまうと癖のように抱っこ紐がないと寝れなくなってしまうんですね。
抱っこ紐でも癖になりにくい時期
生後0〜3ヶ月ごろまでは毎回抱っこ紐で寝かしつけても問題はないので、抱っこ紐に頼っても大丈夫です♪
生後間もない赤ちゃんの抱っこ紐は、新生児対象の物で対象年齢などをしっかり守って使用してくださいね。
赤ちゃんの月齢が低い成長過程で少しずつ抱っこ紐で癖がつかないように、無しで寝るタイミングを増やしていきましょう。
習慣化を避けるポイント
習慣化を避けるポイントは寝かしつける時のルールを決めて一貫性を持ち継続することが大切です。
生後4ヶ月〜6ヶ月ごろからは、赤ちゃんが「寝る時は抱っこ紐」と覚えてしまう前にやっていきましょう。
寝かしつける時のルールとは具体的にはお昼寝の時だけ抱っこ紐を使う!
夜寝るときは抱っこなしで寝かせるなど、抱っこ紐で寝ない習慣を取り入れます。
その時々で抱っこ紐を使ったり、使わなかったりしてしまうと一貫性がなくなり赤ちゃんが学習できなくなるので気をつけましょう。
抱っこ紐で寝かしつけはいつまで続くの?やめどきは?
抱っこ紐で寝かしつけるのはだいたい1歳半ごろまでが目安と言われています。
またそれぞれの家庭の方針やきょうだいがいる、居ないなどの周りの環境によっても抱っこ紐がいつまで必要か差がありそれぞれです。
抱っこ紐での寝かせ方
抱っこ紐で寝かしつけを無理やりやめることはしないようにしましょう♪
なぜなら、赤ちゃんは抱っこが大好きだからです。
抱っこをすることで安心して眠りにつきやすくなります。
抱っこ紐の寝かしつけで赤ちゃんが落ち着いて眠れるのなら、いつまで抱っこ紐を使うか決めなくても頼ってもいいのです♪
そこで抱っこ寝で効果的なのが「5分間一定のペースで歩く」という方法。
2013年に理化学研究所が発表した研究結果で、動きながら寝かしつけることは科学的に効果があると分かりました。
これは泣いている赤ちゃんを泣き止ませるのにも効果があり、リラックス状態を促進させているということが分かりました。
卒業への道
急に抱っこ紐の寝かしつけを卒業するのは難しいので、赤ちゃんの成長に合わせながら少しずつ抱っこ紐がない状態で寝ることに慣れさせていきましょう。
実は私も1歳の子供を育てるママなのですが、当時私が実践していた抱っこ紐での寝かしつけを卒業した方法があります。
- 少し厚めのタオルケットの上に抱っこして寝かせ、眠ったらベッドに置く
- 部屋を真っ暗にして眠くなる音楽を流す
- 抱っこ紐がない状態に少し慣れてきた時にベッドで添い寝をした
そして、理化学研究所の研究でも発表されている「抱っこで5分歩いて眠ったあと、5分〜8分ほど座り抱っこをしてからベッドに置く」という方法が科学的に効果があると分かっています。
眠ってから5分〜8分ほど経つと深い眠りになり、背中スイッチが入りにく状態になってベッドに置いてもそのまま眠り続ける可能性が高いということが分かりました。
この方法もすぐに試せるのでおすすめです。
赤ちゃんの機嫌などもあるのでなかなかうまくいかない時もありましたが、無理なく根気よく続けたら抱っこ紐がない状態でも眠ってくれるようになりました。
いろいろな方法があるので、赤ちゃんに合った寝かしつけ方を見つけていきましょう。
抱っこ紐で寝かしつける時のデメリットのまとめ
- 抱っこ紐で寝かしつける時はデメリットもメリットも存在する
- デメリットは「抱っこ紐で抱っこした時は寝る」が習慣化してしまう事がある
- 抱っこ紐を使うとベッドに降ろしたときに背中スイッチで起きてしまうのがデメリット
- メリットはママパパの身体のへの負担が少なくなる
- 抱っこ紐で寝かしつけをすると癖になるという科学的根拠は無い
- 寝かしつけに抱っこ紐を使う、使わないのルールは一貫性を持たせる
- 目安はだいたい1歳半くらいで辞められるようにする
- 無理にやめる必要はなく徐々にならないように、段階的に
抱っこ紐で寝かしつける時のデメリットはありますが、回避するポイントを抑えれば抱っこ紐を使って寝かしつけても問題はありません。
またいろいろな方法を試してその子に合った寝かしつけ方を見つけていきましょう。
そして育児に関する便利な道具がたくさんあるのでうまく活用して一緒に子育てを楽しんでいきましょうね♪
毎日の赤ちゃんの寝かしつけで悩んでいるママ、パパにおすすめのヒップシート付き抱っこ紐はとても便利です。
ヒップシート付きなので身体の負担も軽減されます。収納もあるので荷物を入れてお出かけもOK!
新生児から使用可能で横抱きサポートもあるので寝かしつける時にも使えるのでおすすめです。
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