水通しは「洗濯機」と「手洗い」の2通りありどちらでも大丈夫ですが、衣類や大きいシーツなどは洗濯機、ダメージになりやすいものは手洗いと分けて洗うのがおすすめ!
初めての水通し、赤ちゃんの衣類は洗濯機を使ってもいいのか、やり方は迷いますよね。
水だけで洗うのがいいのか、洗剤は使った方がいいのか、分からないママも多いのではないでしょうか。
この記事では、水通しのやり方は洗濯機がいいのか、手洗いがいいのかを詳しく解説!
他にも、洗う理由やタイミング、洗剤は使用すべきか、なども解説します。
- 水通しとは
- 洗うアイテムやタイミング
- 洗濯機・手洗いのやり方
- 洗剤は使う?
- おすすめの洗剤紹介
「世界一幸せな洗濯」と呼ばれる水通しを、楽しみながら準備していきましょう♪
0ヵ月の赤ちゃんから使える、つけ置き・洗濯機の両方に使える液体洗剤!
無着色・無香料・無漂白剤・無リン・無蛍光剤不使用なので安心ですね♪
液体タイプなので洗剤残りが少なく、植物性洗浄成分が汚れをしっかり落とせますよ!

水通しのやり方は洗濯機?する理由やアイテムも紹介

デリケートなベビー服の水通しは、洗濯表示を確認してから洗濯機や手洗いで洗いましょう!
赤ちゃんの衣類はたくさんあって、手洗いだと大変ですよね。
そもそも水通しは、どうして行うのか知っていますか?
水通しのやり方やする理由、アイテムやタイミングなどを解説しますので、参考にしてみてください♪
水通しをする理由
「水通し」とは新品の衣類などを使用する前に行う、水洗いを指し、赤ちゃんの肌を守るのが目的です。
水通しのやり方には、洗濯機と手洗いで行う方法があります。
どちらを選んでも、効果は同じですので、ママに合った水通し方法を選んでみてくださいね!
ホルムアルデヒドを落とす
衣類に付いたホルムアルデヒドは水通しで落とせますよ!
ホルムアルデヒドは、シワ予防や防虫対策のために新品の衣類に使われます。
現在では法規制により、ベビー服からはほとんど検出されなくなっていますが、微量で含まれている可能性も。
袋に入れずに陳列されたものは、他の衣類からホルムアルデヒドが移る場合があるので注意が必要です。
ホルムアルデヒドには毒性があり、発疹などの皮膚障害やアレルギー症状を引き起こすおそれも。
ホルムアルデヒドは水に溶けやすいので、安全のためにも水通ししましょう!
吸水性と着心地を良くする
水通しすると、新品の衣類に付いているのりが落ちるので、汗を吸いやすくなり着心地も良くなります!
のりは衣類のシワや型崩れを防ぐものですが、付いたままでは汗を吸収しにくく、たくさん汗をかく赤ちゃんには不要です。
生地も柔らかくなるので、敏感な赤ちゃんの肌への負担も減らせるのでおすすめですよ!
余分な染料を落とす
染料は赤ちゃんの肌への刺激となる場合があるので、なるべく落としておきたいもの。
特にアトピー体質や敏感肌の赤ちゃんには、水洗いを徹底して刺激を減らしましょう!
余分な染料を落としておくと、次に洗濯する際に他の衣類への色移りも防げますよ♪
洗濯機を使用する場合、色移りする可能性がありますので、洗濯表示を確認し注意しましょう!
水通しするアイテム
赤ちゃんのアイテムはいっぱいあって、どれを洗えばいいか迷いますよね。
基本的には、赤ちゃんの肌に触れたり、口に入れたりする可能性がある布製品は一度水通しするのがおすすめ!
なかには家庭では洗えないものもあります。
水通しをする際には洗濯表示を確認し、やり方を選んでみてくださいね♪
- ベビー服・肌着
- ベビーシーツ
- おくるみ
- ガーゼ・タオル
- あかちゃんの寝具
- ぬいぐるみ
- 抱っこ紐など
あまり神経質にならず、できる範囲で水通ししてみましょう!
水通しのタイミング
水通しって、いつまですればいいのか分からないですよね。
水通し後のベビー服はどう保管すればいいのかも紹介します!
水通しはいつからいつまで?
水通しをいつから始めるか決まりはありませんが、妊娠35週目頃までに済ませておくと良いですよ!
出産日が間近に迫ってくると、いつ陣痛がはじまってもおかしくありません。
きつい作業で体調が悪くなったり、おなかが重くて水通しの作業ができなかったりという可能性も。
乾かすことを考えると、早めに準備できると安心ですね♪
また、水通しをやめる期間に決まりはありません。
目安の一つとして、ホルムアルデヒドの基準が厳しく設けられている生後24ヵ月頃。
ただし、赤ちゃんに肌荒れや肌トラブルが見られたら、落ち着くまでは念のために水通しする方が安心♪
敏感肌の人など、大人になっても続けている人もいますよ!
水通し後のベビー服はどう保管?
ベビー服は、家族のものと分けて保管しましょう!
せっかく水通ししても、ホルムアルデヒドは他の衣類から移る可能性が。
赤ちゃん専用のベビータンスを用意するか、難しければ家族とはタンスの棚を分けるのもOK。
ファスナー付きの保存袋に入れてから収納するとより安心!
大人の服と一緒に洗ってもいい?
ベビー服と大人の服を一緒に洗うのはおすすめできません。
ベビー服と大人の服では規制が異なるため、化学成分が使われている場合も。
一般的な洗剤では、赤ちゃんの肌に刺激となる成分が配合されている場合もあり、肌荒れになる原因にも。
トラブルを避けるためにも、ベビー服専用の洗剤を使い、大人の服と分けて洗うのがベスト!
水通しのやり方は手洗いと洗濯機の2つ!正しい手順紹介

大量の衣類や大きいシーツなどは洗濯機、ダメージになりやすいものは手洗い、と分けて洗うのがおすすめですよ!
水通しのやり方は、洗濯機と手洗いどちらがいいのか迷いますよね。
デリケートな赤ちゃんの衣類、洗濯機を使うと生地が傷んだり、色移りしてしまわないか心配。
かといって、水通しをすべて手洗いだと量が多くて大変!
どちらのやり方も、ママの体調や予定などを考慮して、やりやすい方法で作業を進めていきましょう!
手洗いのやり方
- step1必要なものを準備する
- 洗面器・バケツ
- ベビーハンガーやピンチハンガー
使用する洗面器やハンガーは事前に汚れがないか確認し、きれいな状態で使いましょう。
洗面所に水を張って洗う場合も、必ずきちんと清掃してから行うのが大切!
- step2優しくもみ洗いする
洗面器に水もしくはぬるま湯、必要に応じてベビー用洗剤を入れてもOK。
その中に服など水通ししたい衣類を入れて水に浸し、優しくもみ洗い。
肌着など紐がついたものは隅々まで水通しするために紐を解いて洗ってくださいね♪
生地を傷めてしまうので、ゴシゴシ洗うのはNG!
- step3しっかりすすいで乾かす
もみ洗いが終わったら流水ですすぎましょう。
特に洗剤を使用した場合は、すすぎ残しがないようにしっかり流してくださいね!
すすぎ終わったら水気を絞り、シワにならないよう伸ばしてからよく乾かします。
手で絞る時のシワが気になるなら、脱水だけ洗濯機で行う方法も。
型崩れを防ぐため、洗濯ネットに入れるのがポイント!
手洗いは、優しく洗えるため、洗濯機NGの衣類も洗えるのがメリット!
やり方も簡単なので、ぜひ試してみてください♪
洗濯機のやり方
洗濯機を使う場合も、なるべく生地を傷めないコースを選んでくださいね!
- step1事前準備をする
洗濯機を使う場合も基本的に洗剤は不要ですが、衣類の汚れが気になるならばベビー用洗剤を使ってもOK!
- step2生地に優しいコースで洗う
衣類の型崩れを防ぐためには、必ず洗濯ネットを使いましょう!
肌着はまんべんなく水が通るように、紐を解いておくと良いですね!。
ソフト洗い、手洗い、弱、など、洗濯表示を参考に水流の弱いコースを選びます。
柔軟剤は生まれたての赤ちゃんの肌には負担になるおそれがあるので、使用NG。
- step3シワを伸ばして乾かす
脱水が終わったら洗濯機から取り出して、シワを伸ばしながら形を整えて干します。
乾燥により生地が傷んだり、縮んだりする可能性があるので、乾燥器は注意!
洗濯機は、一度に大量に水通しができるのがメリット!
寝具や抱っこ紐など、手洗いだと大変なものも簡単に洗えますよ♪
水通しのやり方で洗剤は使う?それとも使わない?

水洗いで衣類についた糊やホルムアルデヒドは落ちますが、気になる場合は赤ちゃん用の洗剤を使っても大丈夫ですよ!
水通しでベビー服を洗う時、洗剤を使うのがいいのか、どちらのやり方がいいのか迷いますよね。
赤ちゃんの肌に触れるものだから、洗剤の成分も気にしたいところ。
洗剤を使うのがいいのか、使う場合はどんなものがいいのか紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
洗剤は使う?それとも使わない?
水通しには基本的に洗剤を使わなくても大丈夫!
やり方も水だけで十分に糊や汚れを落とせます♪
ただし、汚れや匂いが気になる場合には、赤ちゃん用など低刺激の無添加洗剤を少量使うのがおすすめ!
柔軟剤は、赤ちゃんの肌には負担になるおそれがあるので、使用を控えてくださいね!
洗剤の選び方
水だけだと気になるので洗剤を使いたいけど、どんなものがいいのか迷いますよね。
そこで、洗剤のタイプを紹介しますので、参考にしてみてください!
洗剤のタイプで選ぶ
洗濯洗剤は、液体・粉末・ジェルボールの3つのタイプがあります。
それぞれの特徴ややり方に応じて選んでみてくださいね♪
冷たい水でも溶けやすく、すすぎが1回のタイプもあるため節水や時短にも。
洗剤の溶け残りによる肌トラブルを防げるため、赤ちゃんの肌に対するリスクが低いのも魅力♪
ドラム式洗濯機との相性は良いですが、洗浄力がマイルドなため、頑固な汚れは落ちにくいケースあります。
粉末タイプの多くはアルカリ性のため、酸性である食べこぼしや皮脂、汗の汚れを中和し落とせます♪
雑菌効果のある酵素や漂白剤が配合された製品が多いのも魅力!
ただし溶け残りしやすいため、先に洗剤を溶かす、2回すすぐなど、衣類に残らない工夫をする必要です。
洗剤の量が決まっているため、洗濯物の量に関係なく手軽に使えます。
ポンっと入れるだけなので、量る手間いらずなのも嬉しいポイント!
量を調節できないため、コスパが少々悪いのがデメリット。
洗剤の成分で選ぶ
洗濯用洗剤の成分は、洗濯用石けんと合成洗剤の2つに分けられます。
赤ちゃんの肌に直接触れる衣類を洗う際には、刺激の少ない成分の洗剤を選びましょう!
肌や自然環境に優しい洗濯用石けん
石油系界面活性剤を含まないため、肌に優しく赤ちゃん用におすすめの洗剤。
洗濯石けんには液体タイプ、粉末タイプ、固形タイプの3タイプがあります。
固形タイプには蛍光剤入りのものもあるため、購入の際には確認してくださいね!
汚れが落ちやすい合成洗剤
合成界面活性剤が使われている洗剤で、洗浄力が強く頑固な汚れも落としてくれる反面、肌への刺激が強いのが特徴。
合成洗剤には、蛍光増白剤、漂白剤、香料なども含まれている製品が多いため、使用する際には丁寧にすすいでくださいね!
おすすめの洗剤
ベビー服に使えるおすすめの洗剤を紹介します!
水通しの際、どれを選んだらいいのか迷っているママは、ぜひ参考にしてみてください♪
アラウ ベビー 洗たくせっけん
柔軟剤なしでもふっくらやわらかな洗い上がりの液体洗剤。
無添加・植物性で、ほのかに香るラベンダー&スペアミントの天然精油が配合!
ママの手洗いシーンを考えて、手肌をいたわる天然ハーブエキス・アロエエキスが配合されているのも嬉しいですね♪

P&G 液体洗剤さらさ
蛍光剤・漂白剤・着色料無添加の洗濯用液体洗剤。
香料成分にオレンジ・グレープフルーツオイルを配合しているのでさわやかな香り!
クエン酸や天然酵素を配合しているので落ちにくいミルクの吐き戻し汚れもスッキリ落とせます♪

無添加ピュア ベビー洗たく洗剤
無添加で新生児から使える洗濯用洗剤。
黄ばみに働く天然植物成分(クエン酸)を配合し、赤ちゃん特有の汚れをしっかり落としてくれます。
すすぎ1回でOKなので、手洗いの際も、流す手間が省けて時短になるのが嬉しいですね♪

水通しのやり方は洗濯機?のまとめ

- 水通しのやり方は「洗濯機」「手洗い」の2通りで、ホルムアルデヒドや余分な染料を落とす、吸水性と着心地を良くする効果がある
- アイテムは、赤ちゃんの肌に触れたり、口に入れたりする可能性がある布製品
- 水通しをやめる期間に決まりはないが、肌荒れなどある場合は、落ち着くまで行う
- 水通し後のベビー服は、家族のものと分けて保管
- トラブルを避けるためにも、大人の服と分けて洗うのがベスト
- 洗濯機は、一度に大量に水通しができるのがメリット
- 手洗いは、優しく洗えるため、洗濯機NGの衣類も洗えるのがメリット
- 洗剤は基本的に使わなくてOKだが、汚れや匂いが気になる場合は赤ちゃん用の洗剤を使用するのがおすすめ
水通しのやり方は、洗濯機でも手洗いでもどちらの方法で行っても大丈夫です。
ママの体調が良い日に、赤ちゃんの肌に触れたり口に入れたりする可能性があるものをしっかり洗ってあげましょう。
赤ちゃんの洗濯のやり方を参考にして、お家に迎える準備を万端にしてください♪
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