セラミックのタンブラーは、「高価」や「落とすと割れる」などのデメリットがありますが、上品な質感やインテリアに馴染むおしゃれさで多くの人に選ばれていますよ。
自宅でもコーヒーや紅茶などのお気に入りのドリンクを「最後まで美味しく楽しみたい」と考えるママも増えています。
見た目もおしゃれで、ドリンクの味がまろやかに感じられる優れもの。
家事や仕事の合間のひと息タイムをさらに心地よくしてくれるアイテムなため人気があるんですよ。
セラミックタンブラーのデメリットとあなたにおすすめしたい製品を分かりやすくご紹介しますね。
- セラミックタンブラーの特徴
- デメリット
- 持ち運びの注意点
- 牛乳は入れられるか
- おすすめ商品
あなたも好きな飲み物を持ち歩いていつもとは違う気分でお出かけしてみませんか。
金属臭を防止したコーティングで防臭、撥水性、保温性アップ。
手にフィットするデザインでささっと洗いやすく、メンテナンスも楽々。
軽量でありながら保温で6時間、保冷で3時間の高い保湿性を実現しました。

セラミックタンブラーのデメリットは?素材の特徴は?

セラミックタンブラーは他の素材と比較するとデメリットが多くありますが、企業努力の品質向上により高性能な製品が多く登場しています。
デザインもおしゃれで使いやすいアイテムと人気ですが、性能はどうなのか事前にチェックしておきたいですよね。
セラミックタンブラーを選ぶ時のポイントも項目ごとに分かりやすく解説していきますので、あなたにピッタリの製品を見つける参考にしてください。
デメリット
- 高価
- 衝撃に弱い
- 重い
- 保温性が劣る
- 着色しやすい
セラミックは、製造工程の多さや釉薬によるデザイン性重視の特徴から他の素材よりも高価です。
陶磁器なので衝撃に弱く、重く感じる場合があります。
ステンレスと比較すると保温性は劣りますが、自宅でのひと息タイムや短時間のお出かけではさほど気になりません。
着色しやすいので、使用後はすぐに洗う習慣があると良いでしょう。
素材
セラミック(陶磁器)は、キッチンの天板や毎日使う食器などに使われている、身近で信頼できる素材です。
手に取ったときのマットな質感や釉薬によって生まれるつややかな光沢がとても美しく、見た目の高級感も魅力のひとつ。
汚れに強く、傷もつきにくい実用性も兼ね備えていて、デザイン性と機能性を両立した製品が豊富にそろっています。
インテリアになじむおしゃれなデザインも多く、日常のドリンクタイムがぐっと素敵になりますよ。
ただし、気を付けたいポイントもあります。
プラスチックやステンレスより価格はやや高く、落とした時に割れやすい特性があるので、小さな子どもがいるご家庭では「扱いにくい」と感じる場面があるかもしれません。
購入する前に特徴を知っておけば、「丁寧に扱おう」と意識できるので、安心して使用できますよ。
ちょっとした工夫で長く愛用できるアイテムです。
金属臭
セラミックタンブラーは、金属を使っていないので金属臭が気になることはありません。
金属製のタンブラーを使っていて「飲み物の味が変わった気がする」と思ったことはありませんか。
微量ながら金属成分が溶け出したり、匂いが移ったりすることが原因かもしれません。
セラミック製品は金属を使っていないので、金属臭が気にならないんです。
さらに、最近の製品は表面にしっかりとコーティングが施されていて、飲み物との相性も良く、どんなドリンクでも素材の味や香りを損なうことなく、そのままの美味しさを最後まで楽しめます。
口を付けたときに分かる滑らかな飲み口も魅力。
唇に当たる感触が優しくて、つい何度も飲みたくなってしまいます♪
保温性
セラミックは、単体では熱伝導率が高いので保温性は低くデメリットですが、真空断熱構造を採用していれば、欠点をカバーできていると言えます。
本体は断熱構造でも、蓋の部分から温度が変化しやすいので絶対とは言えませんが、選ぶのに迷ったら「真空断熱構造」かどうかチェックしましょう。
お手入れ
デメリットとして、コーヒーや紅茶、緑茶などが着色しやすいので、使ったらすぐ洗いましょう。

食器類は、夜まとめて洗う派なんだよね。

洗剤を使うまでしなくても、タンブラー使用後は軽くすすいでおくだけでも♪
食洗器には対応していない製品も多いため、購入前には確認しましょう。
食洗器にかけている間はタンブラーを使えないことを考えると、手洗いの方がすぐ使えて便利ですね。
手洗いの際は、釉薬が剥がれると効果が薄れるので、優しい力で洗いましょう。
セラミックタンブラーは持ち運びに便利?選ぶ基準は?

セラミックタンブラーは、自宅だけでなく持ち運びにも便利に使える製品です。
お気に入りのセラミックタンブラーが見つかったら、自宅だけでなく持ち運びして外出先でも美味しいドリンクをたのしみたいですよね。
公園や子どもの習いごとの待ち時間にほっとひと息つくのもオススメですよ。
持ち運びに便利なセラミックタンブラーを選ぶときに基準にするとよい項目を解説します。
漏れにくさ
蓋は、くるくる回して開閉できる「スクリュータイプ」がオススメです。
しっかり密閉されるのでバッグの中でのちょっとした揺れや傾きでは漏れにくい構造です。
蓋の内側には、シリコン製パッキン(ゴムのような部品)が付いている製品がより漏れにくいですよ。
スクリューでも埋められない隙間をカバーできるので、お茶やコーヒーが漏れる心配はほとんどありません。
サイズ
持ち運びに適したサイズは、コンビニのレギュラーサイズコーヒーとほぼ同じ容量の300ml~400mlです。
片手で持ちやすく、重すぎず、バッグにすっぽり収まるサイズ感は、ママのお出かけ用としてちょうどいい容量でしょう。
セラミック素材自体が金属製と比較して少々重めなので、大きすぎるサイズはよりずっしり感じます。
200ml前後の軽くてコンパクトな製品もありますが、すぐに飲み終えてしまうのは難点です。

コンパクトすぎる製品はお出かけや公園タイムには物足りないかもしれませんね。
セラミックタンブラーに炭酸や牛乳を入れても大丈夫?

セラミックタンブラーは、タンブラー内部のコーティングにより炭酸や牛乳を入れても問題ありません。
「美容のために炭酸水を摂りたい」または「牛乳たっぷりのカフェラテが大好き」などと考える人が増えています。
好きなドリンクをおしゃれなセラミックタンブラーで持ち運び、外出先でも楽しめたら最高ですよね。
セラミックタンブラーには「炭酸、牛乳OK」と表記する製品が増えてきましたが、誤った使い方は危険や製品性能の劣化を招くので注意しましょう。
炭酸は、入れてから蓋をしたあと強い振動を与えるとタンブラー内の気圧が高まり、飲むときに炭酸が噴き出ることがあります。
牛乳は、腐敗によるコーティング剥がれを避けるため、飲み終わったあとは丁寧に洗いましょう。
セラミックタンブラーは臭い?お手入れ方法を解説!

セラミック素材自体は、陶器や磁器と同じようにほとんど無臭です。

セラミックタンブラーがなんとなく臭い気がします。

もしかしたら蓋やパッキンのニオイかもしれません。
においの原因
タンブラーが新品のときに特に臭いと感じやすいのは、蓋やパッキンのにおいです。
においが気になるときは、食器用中性洗剤でよく洗ったり、洗った後数日乾かすと良いですよ。
セラミックタンブラーを使いだしてからも、香りが強い飲み物を入れた後はすぐ洗ったり、シリコン部分を外して洗浄したりして、においのストレスを減らしましょう♪
お手入れ方法
使いだしてからも、汚れが落ちやすいうちに軽い力で洗浄しておくのが大切です。
汚れがしつこい場合は、既定の量の水で薄めた酸素系漂白剤を本体内側に入れ、しばらく経ってからよく水で洗い流しましょう。
セラミックタンブラーのデメリットはある?まとめ

- セラミックタンブラーは重く割れやすいデメリットがあるが、上品な質感でインテリアとマッチするので人気が高い
- 断熱構造があれば保温性もあり、自宅や外出先でも長く美味しいドリンクを楽しめる
- 食洗器可の製品も多いが、コーティングを長持ちさせるために手洗いが推奨され、実際汚れも軽い力で落ちるので不便さはあまり感じない
- セラミックタンブラーを持ち運ぶには、スクリュータイプとパッキンをチェックするとよい
- 持ち運びに適したサイズは300ml~400ml
- セラミックタンブラーはコーティングの効果で炭酸や牛乳を入れても問題はない
- デメリットとしてニオイが気になる場合は、本体や蓋を手洗いの優しい力で丁寧に洗って数日乾かすとよい
セラミックタンブラーには、デメリットもありますがそれを上回るメリットがあり、選ぶ人が増えています。
セラミックならではの手に馴染む風合いや、つやつやの光沢感ある風合いは、おしゃれな服やインテリアとマッチ。
お気に入りのドリンクを自宅だけでなく外出先でも楽しめて、カフェのような心地よさを体感できるアイテムです。
1年をかけて開発した二重構造の漏れないLID(蓋)で傾けてもこぼれる心配がありません。
マグカップの陶器と同じ材質なので、防臭・撥水・保温性が高いのが特徴。
2018年にグッドデザイン賞を受賞したアイテムで、プレゼントにも最適ですよ♪

コメント