電気毛布をつけっぱなしにしていても、長時間使用の設計になっている為すぐに壊れる可能性は低いです。
赤ちゃんがいる場合、快適に過ごせるよう電気毛布を使って温めてあげたいなと考える時はありませんか?
電気毛布の使い方を誤ると、故障の原因になったり、赤ちゃんがヤケドをするリスクもあるので使い方には注意が必要なんですよ。
この記事では、電気毛布をつけっぱなしだと壊れるのかや電気代の比較、つけっぱなしで寝る時のリスクなど、使い方の注意点と併せて詳しく解説しています!
この記事を参考にして、寒い日々を快適に過ごしてもらえたら嬉しいです。
こちらの電気毛布は丸洗い可能なので、デリケートな赤ちゃんにも常に清潔な毛布をかけてあげられます。
フェイクラビットファー素材で触り心地がよく、つい一緒にお昼寝してしまいそうですね。
すぐに温まるので、暖かい布団でぐっすり眠れますよ♪
電気毛布はつけっぱなしだと壊れる?他に故障の原因は?
電気毛布をつけっぱなしにしていても長時間使用設計になっている為、すぐに壊れる可能性は低いですが、強モードで長時間つけっぱなしにする場合は注意が必要です。
強モードをつけっぱなしにすると熱線に負荷がかかる為、寿命が縮み壊れる可能性があります。
すぐに温めたい場合、使い始めは強モードで使用して温まったら弱モードにする使い方がおすすめですよ!
- 温まったら弱モードに切り替える
- タイマー機能を使って長時間強モードの使用をしないよう注意する
電気毛布が壊れる原因は、他にもいくつかあるので詳しく解説していきますよ!
寿命
一般的な電気毛布の寿命は、毎日使用した場合は5年程度、週に2,3回の場合で8年程度もちます。
使用頻度や保管状況によって異なるので、適切にお手入れや保管をするのがポイントですよ。
メーカーによっては3~5年での買い替えを推奨している場合があります。
長年の使用で電熱線が劣化すると、火災のリスクが高まるので注意が必要です。
- 突然温まらなくなった
- 温度が上がらない
- 一部だけ温まらない場所がある
- スイッチが正常作動しない
使い方
電気毛布は熱線が断線すると使用できなくなる為、シワや折れた状態での使用は壊れます。
毛布内や、毛布とコントローラーのつなぎ目、電源コードには熱線が通っているので、過度な負担をかけると断線する可能性が。
熱線に負担がかかる使い方をしないのがポイントです。
また、先程も紹介した通り強モードでの長時間のつけっぱなしは壊れる可能性があるので控えましょう。
- 強モードで長時間つけっぱなしにしない
- シワや折れている場所はないか確認してから使用
- 折れた状態で上から負担をかけない
- 手洗いコースやおしゃれ着洗いのモードを使って洗濯(洗濯可能の場合)
保管方法
保管方法には保管場所と折りたたみ方に気をつけるのがポイントですよ!
ひとつずつポイントを確認していきましょう♪
保管場所
湿気の多い場所での保管は壊れる原因となる為、保管場所としては適していません。
電気毛布は水に弱いので、湿気の多い場所での長期間保管は電気系統に影響を与え壊れる原因になります。
通気性の良い収納ケースにいれて、除湿・乾燥剤で湿気対策をしてからの収納がおすすめです!
また、電気毛布に圧力がかかった状態で保管すると断線の可能性があるので、上に物を置かずに保管するのもポイント!
- 湿気の多い場所や洗濯後乾いてない状態での保管は控える
- 除湿・乾燥剤を使って湿気対策をして保管
- 通気性の良い収納ケースや圧縮袋の中に保管
- 電気毛布の上に物を置いた状態で保管しない
折りたたみ方
電気毛布は基本的に4つ折りにして折りたたみ、収納する物が多いです。
何度も折って小さくするのではなく、折りたたむ回数は最小限にして熱線に負担がかからないようにするのがポイント。
電気毛布の基本的な折りたたみ方を、バスタオルを使ってやってみましたので参考にしてください!
- STEP1短い方を4つ折りにする
平らな場所に置き、半分に折ってさらに半分に折り細長い形にする
- STEP2長い方を4つ折りにする
さらに半分の半分に折る
- STEP3電源コードを毛布内に挟む
毛布の中心部分に挟み込む
- STEP4収納ケースに入れて適切な場所で保管
電気毛布をつけっぱなしにすると電気代はいくらなの?
電気毛布は1時間あたり1円以内で使える物が多く、つけっぱなしで1日使用した場合も24円程度と経済的です。
寒い季節は暖房器具をつけっぱなしなので、なるべく光熱費を抑えた寒さ対策をしたいのではないでしょうか?
そんなあなたには、電気毛布が経済的に使えておすすめですよ!
実際にエアコンやこたつ、ホットカーペットの1ヶ月あたりの電気代を比較してみました♪
1時間 | 1日(8時間) | 1ヶ月(30日) | |
電気毛布 | 0.93円 | 7.44円 | 223.2円 |
エアコン | 3円~46円 | 最大368円 | 最大11,040円 |
こたつ | 弱:2.5円 強:5.0円 | 弱:20円 強:40円 | 弱:600円 強:1200円 |
ホットカーペット | 9.3円 | 74.4円 | 2,232円 |
電気毛布:ニトリ 洗える電気掛敷き毛布(Nウォーム NT-55 A2416)を参考
エアコン:日立エアコン6畳用(RAS-X22M)を参考
こたつ:ニトリ 木目調デザインのリビングこたつ(LS22 8060 WW)を参考
ホットカーペット:ニトリ 速暖機能付きホットカーペット1.5帖用(S NT)を参考
電気毛布は1日つけっぱなしで使用しても1ヶ月あたりたったの223.2円です!
これなら電気代を気にせずに好きな時に使えますよね。
電気毛布は経済的なだけでなく他にも嬉しいメリットがたくさんあるのが魅力的ですよ♪
寒い季節に積極的に電気毛布を使いたくなりますね♪
電気毛布をつけっぱなしで寝ると体に良くないの?
電気毛布をつけっぱなしのまま寝ると、睡眠の質が悪くなる他、低温ヤケドや脱水症状、発火のリスクがあります。
つけっぱなしのまま寝るのは体に悪く発火のリスクもあり危険な為、スイッチをオフにしましょう。
特に小さな子供や赤ちゃんに使用する場合、細心の注意が必要です。
つけっぱなしが良くない理由や使い方を詳しく解説しているので是非参考にしてください!
睡眠の質が低下
人が寝ている時は、脳と体を休ませるために体温が下がります。
電気毛布をつけっぱなしのまま寝る行為は、体の動きに反しているので、睡眠の質が悪くなってしまうのです!
場合によっては不眠に陥る可能性もありますよ。
睡眠の質を下げない使い方のポイントをまとめてみました♪
- つけっぱなしのまま寝ない
- 寝る直前に電源オフになるようにタイマーをセット
- 1番冷え込みやすい早朝5時ごろを目安にタイマーがオンになるようにセット
低温ヤケドのリスク
電気毛布をつけっぱなしのまま寝ると低温ヤケドのリスクが高まります。
低温ヤケドは体の同じ部分を直接温め続けると起こる火傷で、赤みやヒリヒリした痛みが生じるのです。
脱水症状のリスク
電気毛布をつけっぱなしのまま寝ると脱水症状になる可能性があります。
寝ている間は平均してコップ1杯分の汗をかいていると言われているんですよ!
なので、つけっぱなしのまま寝るとさらに水分が出ていってしまい、脱水症状を起こす可能性があります。
また、水分が失われると喉が乾燥してしまい痛くなったり、風邪をひきやすくなるのでつけっぱなしは良くないんです。
発火の可能性
電気毛布をつけっぱなしのまま寝ると、過熱して発火する可能性があります。
特に敷布団の上に敷いて電気毛布を使用する場合は、過熱しやすく発火に注意が必要です。
また、つけっぱなしによる断線で漏電してしまい発火する場合もあります。
つけっぱなしのまま寝るのではなく、温まったら消したりタイマー機能上手に使いながら使用するのがおすすめです♪
電気毛布はつけっぱなしだと壊れるのかまとめ
- 電気毛布をつけっぱなしにしていても長時間使用の設計になっている為、すぐに壊れる可能性は低い
- 強モードをつけっぱなしにすると熱線に負荷がかかる為、寿命が縮み壊れる可能性があります。
- 温まったら弱モードに切り替えるなどの使い方がおすすめ
- 寿命や使い方、保管場所などが原因で壊れる
- 熱線に異常を感じたり断線をした場合は発熱、発火の可能性があるから使用を中止する
- 電気毛布を1日8時間つけっぱなしにしても約8円とかなり経済的
- つけっぱなしのまま寝ると睡眠の質が低下したり、低温ヤケドや脱水症状のリスクがある
- タイマー機能を上手に使って適切に使用するのが大切
電気毛布を上手く活用すれば、寒い季節も快適に過ごすことができるんです!
電気代も他の暖房器具よりも抑えられて経済的なので、寒い季節には重宝しますよ。
つけっぱなしでも壊れる可能性は低いですが、長時間の使用は危険なリスクもあるので注意が必要です。
電気毛布は冷えやすい足元や肩にサッとかけてすぐに体を温められるので冷え性の女性におすすめ!
タイマー機能が付いているので、つけっぱなしで寝てしまっても安心できます。
高級感のあるラビットファー素材でインテリアにも馴染むので大人気なんです♪
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