学習机のdiyはカラーボックスを使用すると初心者でも簡単に作れるのでおすすめですよ!
何かと出費の多い入学シーズンは少しでも節約したいと考えるママパパも多いはず。
カラーボックスを使えば簡単に学習机をdiyできて値段も一万円以下で完成できるんです!
今回の記事では、diyが初めてでもできる、カラーボックスを使った学習机の作り方を紹介しています。
- カラーボックスを使ったdiyの費用やメリット、デメリット
- 設計図について
- 天板の販売場所、特徴別の選び方
この記事を参考にしてオリジナルの学習机をdiyしてみましょう♪
18種類のカラーバリエーションの中から好きな色を見つけられます♪
座面ロック機能があるのでくるくる回って遊んでしまわないようにできるのがポイント!
背もたれや座面の奥行きも調整可能なので良い姿勢のまま勉強に励んでくれますよ。

学習机のdiyをカラーボックスでできる?メリットは?

学習机をカラーボックスでdiyするにあたり、費用やメリットデメリットが気になりますね。
カラーボックスの学習机は、費用が安く、メリットもたくさんあるんです!
費用
カラーボックスで学習机を作る費用は1万円以下です。
カラーボックス(約1300円) ×2個
+ 天板(約6000円) ×1枚
+ 滑り止めシート(100円) ×1枚
=8700円
カラーボックスと天板の値段はニトリの商品を参考にしました。
滑り止めシートは100均で買えます。
普通の学習机をニトリで買うと2~6万円するので、カラーボックスの学習机は半分以下の値段ですね。
カラーボックスの学習机は、数万円の節約になるので、かなりありがたいですよね!
メリット
カラーボックスの学習机は、組み立て家具を組み立てるよりも簡単に作れます。
また、diyは素材や色を選べて、部屋のインテリアとマッチさせたり、市販の学習机にはないようなデザインでコーディネートを楽しんだりできます。
学習机は数年もすれば使わなくなる可能性が高いです。
カラーボックスでdiyをすれば、分解や廃棄、移動が簡単で、机を使わなくなったら普通のカラーボックスとしての利用も可能!
また、普通の学習机を買えば、いずれ小さくなるからと、あえて大きめのものを買いますよね。
ですが、カラーボックスの学習机はサイズを変更できるので、今の子供に合ったサイズにできます。
デメリット
やはり簡易的なdiyでは市販の学習机に比べて耐久性は少ないです。
ですが、そもそも学習机は十年以上使わないのではないでしょうか。
子供が小学校に通う間だけ学習机が必要ならば、乱暴に扱わない限り、カラーボックスでdiyした学習机でも問題ないでしょう。
カラーボックスでdiyした机はメリットがたくさんあり、特に子供の学習机に最適なようですね。
学習机をdiyする設計図が見たい!簡単なやり方は?

diyはできるだけ簡単に済ませたいですよね。
diyが初めてなら、なおさら、ハードルを下げたいものです。
ここからは、カラーボックスで学習机をdiyする簡単なやり方を、設計図つきで紹介した後、耐久性や収納の量を上げる方法も説明します。
設計図

作り方が簡単なので設計図もシンプルですね!
材料
- カラーボックス 2個
- 滑り止めシート 必要な分
- 天板 1枚
滑り止めシートは大きめタイプのものも100円ショップで販売されているので手軽に購入可能♪
材料が少なく買い物も楽なので忙しいママやパパでもdiyに挑戦できますよ!
おすすめのカラーボックスはニトリの「連結できるNカラボ レギュラー 2段」です。
値段もお手頃で連結可能なので、子供が大きくなり荷物が増えても安心!
シンプルな作りなので組み立てもカンタンにできますよ。

作り方
- 1滑り止めシートをカラーボックスのサイズに合わせて切っておく
- 2カラーボックスの上に滑り止めシートを乗せる
- 3上に天板を乗せる
手順が簡単なので、diyが初めてでも、また力に自信がなくても簡単にできそうですね。
耐久性を強くするには

学習机をネジや釘で固定しないなんて、耐久性が心配……。
耐久性を上げるなら、滑り止めシートではなく、木材に使える強力両面テープか釘やネジで天板を固定しましょう。
強力両面テープは、ネット通販やホームセンターだけでなく、100均でも売っています。
安全性を高めるには

学習机の板の角や表面のささくれで、子供がけがしないか心配……。
安全性が気になるなら、天板の表面をやすりがけするかニスを塗り、天板の角をやすりで丸くしましょう。
また、天板の角にコーナーガードをつけるだけでも安全性を上げられます。
ニスを塗るのはかなりの手間ではありますが、仕上がりがきれいになりますよ。
- 1天板の表面をやすりがけし、濡れた布で木の粉を丁寧にふき取る。
- 2周辺のニスがついてはいけない場所をマスキングテープなどで覆う。
- 3はけにニスをつけて、木目に沿って塗る。
- 4乾いたら、もう一度軽くやすりがけをして、2度塗りか3度塗りをする。
- 5直射日光を避けて乾燥させる。
机といすの高さ
机といすの高さがあっていないと、子供の姿勢が悪くなってしまいます。
足が地面につかない、高い椅子に座るのは、大人でも心もとないですよね。
経済産業省が定めるJIS(日本工業規格)は、学校用机・椅子の高さの目安を次のように規定しているので、参考にしましょう!
身長(cm) | 90 | 105 | 120 | 135 | 150 |
机の高さ(cm) | 40 | 46 | 52 | 58 | 64 |
いすの高さ(cm) | 22 | 26 | 30 | 34 | 38 |
(参考 : https://kikakurui.com/s/S1021-2011-01.html)
小学校1年生の平均身長は117cmなので、子供の身長が117cmに近いなら、机の高さは52cm(カラーボックス2段分)、いすの高さは30cmになります。
子供の急激な成長を見越して、無理のない範囲で、最初から少し大きめの机といすにするのも一つの手。
その場合は、最初は足置きを活用するのがおすすめです。
また、座高などには個人差があるため、一度子供が座ってみましょう。
足の裏全体が地面についているか、うで、腰、ひざが90度に曲がっているか、足を自由に動かせるかを確かめるといいです。
机の高さは、カラーボックスの高さだけではなく、天板の厚さも含まれているので気を付けてください。
収納を増やす
小学校に入ると、何かと持ち物が増えますよね。
収納が足りずに子供部屋が散らかっていると、親御さんも子供もイライラしてしまいます。
収納を増やすには、
- カラーボックスを3つ以上並べる
- カラーボックスの側面にフックをつける
- 天板の上にもカラーボックスを乗せる
- 有孔ボードをつける
- 横に収納を置く
- レールボードを使う
フックにランドセルをかけるのもいいですね。
天板の上にもカラーボックスを置く場合は、倒れにくいように壁にそって学習机を置きましょう。
カラーボックスの向きを変えることで、荷物の取り出しやすさがぐっと変わりますよ♪
カラーボックスを正面に向けると机で作業しながら取り出せますし、外側に向けると机に向かっていなくても、ものを取り出せます。
内側に向けると見た目がすっきりして、外側、内側に向けると奥行きのある天板を置けますね。
また、机の近くの壁に、有孔ボード(穴のたくさん開いたボード)をかけ、そこにペン立てや文房具を直接ひっかけて収納しているのを見たことがありませんか?
実は、それもすのこを使ってdiyで作れるんです。
すのこを必要なサイズだけ切り落とし、断面を安全のためにやすりで削れば、フックをひっかけたりできて、有孔ボードの代わりになります。
どこに何があるのかが一目でわかるので、整理整頓が苦手な子供にも優しく、片付けが楽しくなりますね。
有孔ボードは浮かせる収納になるので、掃除も楽ちんでうれしいです。
横置き収納の一例として、机の手前にもう一つカラーボックスを置けます。
また、レールボードを使って、カラーボックスの段を増やすのもおすすめ!
レールボードとは、棚板をひっかけるためのボードのことです。
これを使うと段を増やせるため、カラーボックスの上部の余ったスペースの有効活用になります。
アイリスオーヤマの横置き用レールボードは、ナチュラルなブラウンとホワイトの2色展開。
口コミによると、ニトリのカラーボックスにぴったり入るようです。
プラスチックで軽量なので、ネジを使わなくても、両面テープで固定できます。
ボード1枚当たりにレールが7本ついているので、棚板の位置を細かく調節できますよ。

部屋を上手に整理整頓して、すっきりした気持ちで過ごしたいですね♪
兄弟で使う
1つの学習机を、兄弟で使う方法を紹介します。
カラーボックスを3つ、横に長い天板を1枚用意し、天板の両端にカラーボックスを1つずつ、真ん中にも仕切りとして1つ置きます。
カラーボックスが3つでは、収納が2人分には足りなければ、学習机の両端に1つずつ、真ん中に2つくっつけて置いてもいいですね。
2つ買うはずだった学習机が1つで済んで、さらにお得になりますね♪
また、兄弟が背中を並べて仲良く勉強している姿はとてもかわいいでしょうね。
兄弟で1つの学習机を使っていれば、兄弟で勉強を教えあったり、参考書を貸し借りしたりするのも簡単です。
隠す収納
カラーボックスでdiyをすると、見栄えが気になると思っていませんか?
カラーボックスの学習机をリビングルームに置く場合は、家に来たお客さんの目に触れてしまいます。
カラーボックスにしまったものが全部丸見えだと恥ずかしく感じたり、インテリアに合わなかったりするかもしれません。
そんな時は、扉付きのカラーボックスを使えば、扉が目隠しの役割を果たしてくれます。
カラーボックスの中に入れているものが見えなくなり、見た目がすっきりしますよ。
また、カラーボックス同士を向かい合わせにしたり、ボックスを入れて引き出しタイプにしたり、簡単に布をつるしたりするだけでも大丈夫です!
カラーボックスに、壁紙を貼ったり、マスキングテープをつけたりすると、さらにおしゃれになります。
100均のインテリアシートやリメイクシートも活躍するでしょう。
レンガの柄や、木目調、カラフルな色など、選択肢はほとんど無限にあります。
机は、部屋のイメージを大きく変えてくれますよね。
diyで節約しながら、インテリアのコーディネートも楽しみましょう♪
学習机のdiyでの天板の大きさや種類について解説!

diyの経験がない限り、天板なんて買うのは初めてですよね。
そもそも天板とは、机の一番上にある板のことです。
ここでは、天板が買える場所、サイズの決め方、素材の選び方を紹介します。
ぜひ参考にしてください!
どこで買える?
天板は、お近くのホームセンターや、楽天やamazon、yahoo shoppingなどのネット通販で購入可能です。
また、diyに慣れていないとあまりなじみがないかもしれませんが、材木店や工務店でも購入できます。
ニトリやイケアにも、安くておしゃれな天板がいくつも売っていますよ。
天板を買うときにはサイズをしっかり確認してから買いましょう。
サイズの決め方
学習机の天板の厚さは2~3cmです。
薄すぎると、せっかくdiyをしても使っている途中でしなってきてしまいます。
天板の縦の長さはカラーボックスに合わせて決めましょう。
天板の角を削って丸くする場合は、カラーボックスよりも1~2cm長めにしましょう。
ホームセンターや工務店で天板を買えば、その場で希望の大きさに切ってもらえますよ。
天板を買いに行く前に、天板のサイズを決めて、メモしておきましょう。
素材の選び方
天板の素材はそれぞれの特徴に合わせて選びましょう。
- 安価でホームセンターで買える → SPF材
- 摩擦に強い(筆記用具で摩擦が起こります) → メラミン樹脂
- 子供がよく飲み物をこぼすので耐水性重視 → オーク材、ナラ材
- 子供がおてんばなら、衝撃に強い素材を → ウォールナット
- 軽くて加工しやすいものがいい → 桐集成材
- 横に長い天板を使うので、反りにくいものがいい → パイン集成材、MDF
学習机には、迷ったらメラミン樹脂がよさそうですね。
また、無垢材より集成材の方が安い傾向にあります。
無垢材 … 一本の木から切り出した木材
集成材 … 小さい木材を縦や横に組み合わせた木材
無垢材は見ごたえがあり、長持ちしますが値段が高く、集成材は接着剤を使っていて反ったり曲がったりせず値段が安いです。
子供に合った天板の素材を見つけて、ぴったりの学習机を作りましょう♪
学習机のdiyをカラーボックスでするやり方まとめ

- 学習机はカラーボックスを使うと簡単にdiyできる
- 子供の成長に合わせて自由にアレンジできるのがdiyのメリット
- 作り方は、カラーボックス2つに100均の滑り止めシートをつけて、上に天板を乗せるだけ!
- カラーボックスの数を増やしたり、2人で一つの学習机を使えるようにしたり、収納を隠したり、カラーボックスの学習机はアレンジ自在
- 天板はホームセンターやネット通販で購入可能
- 天板の厚さは2~3cm、長さはカラーボックスに合わせて決めればOK
- 天板はSPF材が安く、筆記用具の摩擦に強いのはメラミン樹脂
学習机をdiyするのは一見難しそうに見えますが初心者でも意外と簡単にチャレンジできます!
部屋のインテリアに合わせてオシャレにアレンジするのも楽しいですよね。
賢く節約しながら入学準備を進めてみてはいかがでしょうか♪
足をしっかり置ける円形ステップ付きで良い姿勢をキープ!
座面には硬さの違う2種類のウレタンを使用し長時間座っても疲れにくいのが嬉しいポイント♪
背もたれが大きめなので子供が成長しても安心して使えます。

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