炊飯器やご飯が焦げると寿命が近い可能性がありますが、メンテナンスによって長持ちさせることもできるんです。
焦げたご飯を子供に食べさせるとき、不安に感じるママはいるかもしれません。
炊飯器が焦げてもきれいに落とせる方法もありますし、焦げるのを予防する方法もあります♪
- 寿命の見極め方
- 長持ちさせる方法
- 焦げる原因・対処法
- 買い替えのメリット
- おすすめ商品
日々のお手入れによって、炊飯器の寿命を長くしたり、心機一転して買い替えるなど、色々と選択肢を広げてください♪
お米に均一に熱を伝え、粒立ちの良い、もちもちしたつやのあるご飯を炊き上げます。
内釜で洗米できるので、使いやすさバツグン!
洗い物はたったの2点で、拭きやすいフラットパネルだからお手入れも簡単です♪

炊飯器が焦げるのは寿命のサイン?見極め方も解説!

炊飯器が焦げるようになると、寿命が近づいている可能性があります。
内釜の底やご飯の焦げ付きが出てくると、「このまま使い続けて大丈夫かな?」と心配になりますよね。
寿命のサインの見極め方や、長持ちさせるお手入れ方法などを紹介しますので、あなたの不安解消に役立ててくださいね♪
一般的な炊飯器の寿命
炊飯器の寿命は、5年から6年とされていますが、日々の使い方などによって前後します。
内部に負荷のかかるような使い方をすると、より劣化が進み寿命も短くなりますよ。
- 毎日ご飯を炊く
- 油分の多い料理を頻繁に作る
一方で、メンテナンスの頻度によって炊飯器の寿命を長くすることもできるんです♪
炊飯器の寿命を見極めるには?
炊飯器が焦げると寿命が近づいている可能性がありますが、その他の不具合からも寿命のサインを見極められます。
- 炊き上がりにムラが生じる
- 炊飯時間が長くなっている
- 表示パネルにエラーメッセージが頻繁に表示される
- 操作ボタンの反応が鈍くなる
- 炊飯器内部や炊いたご飯から異臭がする
- 炊飯器から異音がする
寿命が近づくと、様々な不具合が見られますね。
修理や買い替えを考える前に、お手入れで長持ちさせる方法を見てください!
炊飯器を長持ちさせる方法
炊飯器を長持ちさせるためには、正しい方法でお手入れをすることが大切です。
炊飯器のお手入れ方法が分からず、悩んでいるママは多いと思います。
内釜や内蓋の洗い方などを詳しく紹介しますので、参考にしてください♪
内釜を優しく取り扱う
内釜は、消耗しやすい部品です。
変形したりひび割れたりすると、ご飯がうまく炊けなくなることがあるので、優しく取り扱いましょう♪
使用後、放置はせずにスポンジの柔らかい部分で優しく洗ってください。
- スポンジの研磨粒子部分
- 金属たわし
- ナイロンたわし
固いものでごしごし洗わないようにましょう!
内釜のフッ素加工や塗料が剥がれ、ご飯が焦げる原因になります。
吸気口・排気口の掃除をする
吸気口や排気口の掃除を怠ると、たまったほこりでふさがり熱がこもってしまい、故障の原因になります。
定期的にほこりを取り除いてきれいにしてください。

吸気口・排気口は炊飯器の底部分にありますよ♪
内蓋は使用するたびに洗う
内蓋は洗うべきか洗わなくても良いのか、迷ってしまいますよね。
汚れやすい部品なので、使用のたびに洗ってください。
台所用の合成洗剤で洗いましょう♪
食器洗い乾燥機用の洗剤では洗わないようにしましょう。
炊飯器が焦げる原因は何?焦げた際の対処法を紹介!

お米の扱い方や洗い方によって、焦げ付きが発生することがあります。
炊飯器が焦げると、今後ご飯を炊くのに心配になりますよね。
日々のメンテナンスによって焦げ付きを防ぐこともできるので、安心してください♪
焦げ付いた部分をきれいに落とす方法も一緒に紹介しますね!
焦げる原因
でんぷん質やぬか分が内釜の底にたまって、焦げる原因になります。
予約炊飯をすると、でんぷん質とぬか分は水に溶けやすいです。
焦げ付きの原因について、もう少し詳しく解説していきますね♪

でんぷん質とぬか分は、どのように発生するの?
お米が割れている
お米が割れていると、でんぷん質が水に溶けて、内釜やご飯が焦げる原因になります。
洗米のときに強い力を入れてしまうと、お米が割れやすくなりますよ。
また、洗米後のざる上げもお米が割れやすくなる原因に。
お米は力を入れずに優しく洗い、ざる上げをしないようにしましょう。
洗米が不十分
洗米が不十分であると、炊飯器が焦げやすくなります。
ぬか分が残ってしまい、焦げる原因になるからです。
焦げ付きが気になるようになりましたら、洗米回数を増やしてみましょう!
無洗米は表面にぬか分が残っていることがあるため、炊く前に軽く水洗いするのがおすすめです。

無洗米は、必ず専用コース(無洗米コース)で炊くようにしてください。
内釜が汚れている
内釜の汚れを放置すると、ご飯が焦げやすくなります。
汚れているときは、固く絞った布巾で拭いてください。
蒸気センサーや釜底センサーなど、本体もお手入れすると良いですよ♪

炊飯器の使用直後は本体がびしょ濡れ!
私はキッチンペーパーで汚れを落とすとともに、水分も取り除いています♪
対処法
内釜に付着した焦げ付きを落とす方法を紹介します。
内釜だけでなく、炊飯器本体のメンテナンスもおこなうことで、焦げ付きを防げるんです!
メンテナンスの推奨箇所なども解説しますので、参考にしてくださいね♪
焦げ付きを落とす
内釜の焦げ付きを落とすには、メラミンスポンジがおすすめです。
メラミンスポンジは、高い研磨力と扱いやすさがあり、家庭内の掃除用具として人気があります♪
- STEP1メラミンスポンジを水に浸して、十分に湿らせる。
- STEP2焦げ付いた箇所を力を入れずに、円を描くようにこする。
- STEP3焦げが浮き上がってくる。

メラミンスポンジは、どの素材の内釜にも使って良いの?
素材によっては使い方に気をつけましょう!
アルミ素材のものはデリケートで傷が付きやすいです。
炊飯器本体のメンテナンス
焦げ付きは内釜の中だけでなく、炊飯器の底部などにも発生します。
底部には温度センサーがあり、汚れや焦げ付きが付着していると、センサーが正しく感知されない恐れがありますよ。
- 内釜の外側・裏側
- 炊飯器の底部
- 温度センサー周辺
メンテナンスは、柔らかいスポンジや中性洗剤を使って、優しく丁寧におこないましょう!
細かい部分のお手入れをすることで、炊飯器を長持ちできますよ♪
炊飯器が焦げると買い替えが必要?おすすめの商品は?

炊飯器が焦げるなどの不具合が生じたら、1つの選択肢として買い替えも考えると良いですよ。
買い替えのメリットやおすすめ商品を紹介していきます!
あなたに合う炊飯器を探すヒントにしてくださいね♪
焦げたものを使い続けると?
内釜の底やご飯が焦げるようになった炊飯器を使い続けると、ご飯の味が落ちるだけでなく、様々なトラブルやデメリットが発生します。
- ご飯に苦みを感じる
- 食感が固くなる
- 焦げた部分を取り除く手間がかかる
- 異臭が発生する
- 健康面にも良くない
ご飯が焦げるとママだけでなく、子供の健康面も心配になりますよね。
このような状態が続いたら、思い切って買い替えも検討してみるのも良いですよ♪
買い替えのタイミングとメリット
最近の炊飯器は、焦げ付きにくい内釜など高性能なものが多いです。
日常の快適さや安全を守るためにも、買い替えを考えてみませんか?
買い替えがおすすめの場合
炊飯器がかなり古くなった場合は、買い替えをおすすめします。
いくつかチェックポイントがあるので、あなたの家の炊飯器と比べてみてください。
- 購入して10年以上が経過している
- メーカーの補修用性能部品の保有期間が過ぎている

修理できないほど破損が激しい場合は、買い替えを考えましょう。
修理ができても、買い替えと同じくらい費用が掛かってしまうのであれば、買い替えてしまった方が良いですよ♪
買い替えのメリット
炊飯器を新しく買い替えることで、ご飯も焦げることなく美味しく炊き上がります♪
また、最近の炊飯器には、より精度の高い炊飯ができ、家事の負担も軽減されますよ!
- 焦げ付きにくい内釜がある
- スマートフォンと連携できる
- 温度センサーの高性能化
- 複数の炊き分けモードがある
ご飯が焦げ付きにくいだけではなく、使い勝手が良いものも増えています。
おすすめ商品
買い替えを考えるなら、内釜やご飯が焦げない炊飯器が良いですね♪
これから紹介する3つの商品は、内釜にも様々な加工が施されており、焦げ付きが発生しにくいです。
買い替えの際の参考にしてみてください!
象印
熱を逃がさず効率よく加熱するので、お米1粒1粒をふっくら炊き上げます。
内釜はプラチナコーティングされており、長期間使用しても焦げにくい。
使用後に洗うのは内釜と内蓋だけで、メンテナンスもしやすいです。

タイガー
内釜上部は熱伝導性、下部は蓄熱性の素材が加工され、お米にしっかり熱が伝わり芯までふっくら。
さらに、内釜には耐久性の強いフッ素加工により、ご飯が焦げにくくなります!
遠赤外線効果で、ご飯のうまみ・甘みを引き出しますよ♪

東芝
圧力とスチームの二重構造により、ご飯をしっとりと保ちます。
鉄を含んだ内釜は、ご飯の温度変化を緩やかにするので、焦げ付きにくい!
炊き上がりをしゃっきりさせたり、もちもちさせたりと好みに合わせて選べますよ♪

炊飯器が焦げると寿命が近い?まとめ

- 炊飯器が焦げる以外の不具合で、寿命のサインを見極められる
- 一般的な寿命は5年から6年で、使い方やメンテナンスの頻度で前後できる
- メンテナンス方法として、内釜を優しく洗い、内蓋は使用するたびに洗う
- お米の扱い方や洗い方次第で焦げる原因になる
- 最近の炊飯器には焦げ付きにくいものが多く、買い替えもおすすめ
- 10年以上使用しているなど、古い炊飯器は買い替えた方が良い
炊飯器が焦げると寿命が近い可能性がありますが、お手入れによって長持ちさせることもできます。
買い替えのメリットもたくさんありますので、新しく買い替えるのもおすすめ!
あなたに合った選択肢を探してみて、おいしいご飯を家族みんなで召し上がってくださいね♪
丸底と厚みによる激しい熱対流で、お米の1粒1粒の炊き上がりがふっくら。
お好みの食感を選べる5つのコースで炊き分けができます!
「お手入れコース」でお手入れしにくい部分も蒸気で汚れを浮かせてきれいになりますよ♪

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